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「スペシャリスト」と「ゼネラリスト」の違いは?どちらを目指すのが良い?

  • 働き方

2023.07.12

「スペシャリスト」と「ゼネラリスト」の違いは?どちらを目指すのが良い?

「スペシャリスト」と「ゼネラリスト」の違いは?どちらを目指すのが良い?

自身のこれからのキャリアを考えた時に、
このまま今の仕事を極めていき「スペシャリスト」になるべきか、
業務の幅を広げていき「ゼネラリスト」になるべきか、
悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

今回は「スペシャリスト」と「ゼネラリスト」の違いや、
それぞれのタイプに向いている人の特徴をまとめてみたので、
自身のキャリアを考えていく際の参考にしていただければと思います💡

スペシャリストとは?

スペシャリストは、
特定の分野において、高度な専門知識とスキルを持つ人を指します。
一つの分野に集中して、深い知識と経験を持っているため、
その領域において、他の人に助言や専門知識を提供することが期待されます。

ゼネラリストとは?

ゼネラリストは、
広い範囲の知識やスキルを持ち、
複数の分野において幅広く活躍する人を指します。
様々な領域についての基本的な知識を持っており、
幅広い問題や課題に対処できる能力があるため、
異なる分野の専門家と協力して、総合的な解決策を見つけることが求められる場合があります。

どんな仕事をするのか?

スペシャリストとゼネラリストは、
任される仕事も異なってきます。

スペシャリストの仕事

スペシャリストは、
専門分野に対して高い知識や能力を持つため、
研究開発分野の開発者や技術職、
エンジニアではテックリード、
事務系では経理・会計など、
専門分野での経験を積んでいる人が多くいます。
極めると、CTO(chief technology officer:最高技術責任者)や
CFO(chief financial officer:最高財務責任者)など、
専門分野の視点で企業経営を統括するポジションにたどり着きます。

ゼネラリストの仕事

ゼネラリストは、
日本の多くの企業が取り入れているような
新卒社員を総合職として雇用し、
転勤・異動やジョブローテーションを通して
長期的に育成していく環境下で、よく見られるキャリアタイプです。
幅広い知識やスキルを身に着けていくため、
ゆくゆくプロジェクトマネージャーとして活躍していきます。

どちらが向いている?

自分がどちらのタイプに向いているのか
悩んでいる方は以下を参考にしてみてください!

スペシャリスト向きの人

スペシャリストに向いている人は
こんな考えを持っていることが多いです!
「今まで経験してきたことをより突き詰めたい」
「上の立場になっても現場に立って仕事がしたい」
「技術を磨いてもっと専門知識を深めたい」

ゼネラリスト向きの人

以下のような考えを持っている方は、
ゼネラリストに向いているかもしれません。
「幅広い業務を身に着けたい」
「マネジメントをしていきたい」
「事業計画などにも興味がある」

―――――――――――――――

20代のうちは今後のキャリアを想像するのが難しいかと思います。
まずは職場で求められていることをこなしていくうちに
自分でも気がつかなかった得意分野が見つかることもあります。

「スペシャリスト」「ゼネラリスト」、
それぞれのキャリアタイプを知り、
自分がどちらの方向で進んでいきたいのか、
どちらが向いているのかを判断することが重要です✊

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