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退職理由と転職理由の違いって?答え方の正解とは?

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2023.08.24

退職理由と転職理由の違いって?答え方の正解とは?

退職理由と転職理由の違いって?答え方の正解とは?

面接でよく聞かれる質問の1つである
「転職理由」。

伝え方を間違えると、
マイナスな印象を与えてしまう可能性もあるので、
注意が必要です!

そもそも「なぜこの質問をされるのか?」

①入社後の早期退職を防ぐため

前提として、求職者にとっても企業にとっても
「早期退職」はデメリットでしかありません。

退職を考えている方は、
今の環境に不満がある場合が多いです。
面接官は、退職理由(不満)を聞くことで、
「うちの会社で解消できるのか」をチェックしています。
また、同時に
「うちの会社でも同じような理由で辞めないか」
も見ているのです。

②候補者の価値観を知るため

退職理由を聞くことで、
その人の価値観を知ることができます。
社風が重要なのか、
仕事内容が重要なのか、
評価制度が重要なのか・・・
面接官は、あなたの価値観を知るために聞いているのです。

退職理由と転職理由の違いって?

転職活動をしている方の中には
「転職理由」と「退職理由」が同じだと
考えている方も多いかと思います!

しかし、若干お耐えるべきことが違うのです。
簡単にまとめると
退職理由は【ネガティブ要素を含む過去の話】ですが、
転職理由は【前向きに働く自分をイメージした未来の話】
に言い換えると良いでしょう💡

<退職理由> →→→→→→→→→→→→ <転職理由>
過去の話 →→→→→→→→→→→→→→ 未来の話
ネガティブな要素が含まれがち →→→→ ポジティブな話へ
「もうイヤだ」と思った理由 →→→→→ 「こんな仕事をしたい」と 思った理由
成果主義で、足の引っ張り合い →→→→ チームワークを発揮し、一体感を持って成果を出したい
無理なノルマを強要される →→→→→→ 適正な目標が設定されて、達成感が得られる会社
人間関係の悩みがたえない →→→→→→ 上司や同僚と理解しあってスムーズな人間関係

退職理由・転職理由を回答する際のポイントとは?

①とにかくネガティブな印象を与えないこと

例えば、「給与が低い」「職場での人間関係」などは、
よく挙げられる退職の理由です。
ただ、面接時にこれだけを伝えると、
ネガティブな印象のみを与えてしまいます。

そのため、このように言い換えると良いでしょう🌸
(例)
「給与が低い」ことが理由の場合
⇒「実績が給与に反映されにくかった」と言い換える。

「職場での人間関係」が理由の場合
⇒「個人の意見が重視されない社風が合わなかった」と言い換える。

個人的な不平不満による退職と思われないようするのがポイントです!

②事実をもとに具体的に話す

①に加えて、具体的な内容を話すと良いでしょう。
「給与が低い」ことが理由の場合
⇒「前職では、社内のノルマである〇〇という数値は倍近く毎月達成していたのにも関わらず、
給与に反映されず、明確な評価制度がありませんでした。」
など、具体的な内容を話すことで、
合理性も感じられて、納得してもらえるでしょう。

②キャリアプランとのつながりをイメージできているか

長期的なキャリアプランがあり、
転職の目的を整理できているかどうかも
大事なポイントです💡

例えば、
「評価制度が整った環境で働き、自身をより評価頂けるように今よりも仕事に励みたい」
「資格支援制度が整っている御社で自身のスキルを磨き、長期的に活躍できるエンジニアになりたい」
など、
自分の特性、スキルを分析したり、
将来のビジョンから逆算したり、
今回の転職がキャリアプランの軸に沿った、
一貫性のある行動であることをアピールすると
良い結果がいただけるでしょう✊

―――――――――――――――

転職を決断する際には、
多少なりともネガティブな要素が含まれていると思います。

そのネガティブな要素を素直に伝えつつ、
どのように面接官に良い印象を
持ってもらえるかが重要です。

自身のモチベーションを上手にアピールしましょう!

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