月給と月収の違いとは？基本給や手取りについても解説！

求人票を見ていると書いてある「月給」と「月収」。
これらの違いをご存知でしょうか？
「なんとなくわかっているつもり」だと
入社したあとに「思っていたのと違う、、、！」
という状況に陥ってしまうかも！

今回は混同しやすい「月給」と「月給」、
さらに「基本給」や「手取り」など、
給与面に関する知識をインプットしていきましょうー💡

「月給」と「月収」何が違うの？

月給と月収は、どちらも労働者が働いた1ヶ月間の給与に関連する用語ですが、
意味や使われ方には微妙な違いがあります。

『月給』は、
毎月固定で決まって支払われる賃金のこと。
一般的には、「基本給」＋「固定手当」のことです。

ここで使った「基本給」とは、
さまざまな手当やインセンティブなどを抜いた賃金を指します。
労働者の同意なしに勝手に減らすことはできないため、
毎月一定の金額が保障されている給料です。

また「固定手当」は、
毎月固定で支払われる手当のこと。
例えば、役職手当、資格手当、営業手当などが当てはまります。

一方『月収』とは、
「月給」＋「変動する手当」のことで、
１か月の総支給額のことを指します。
「額面給与」と呼ばれることもあります。

「変動する手当」とは、
月によって変化のある手当のことです。
残業手当や、通勤手当などが一般的です。

「手取り」とは？

実際に働く上で気になるのが、
「実際にいくらもらえるのか？」ですよね。

給料日に、月収がそのまま手元に入ってくるわけではありません。
月収から税金や社会保険料が引かれます。
残った金額が「手取り」と呼ばれます。
税金や社会保険料の金額は、
前年度の収人などによって異なりますので、
気になる方は計算できるサイトがあるので使ってみてください！

面接で「希望給与」を聞かれたら？

選考が進んでいくと、面接官から「希望給与」を聞かれることがあります。
この時は、「月収」を答えると良いでしょう！
残業時間などがイメージできない場合は、
「残業手当を抜いて、●●万円」と答えるとお互いの認識違いが生まれないでしょう！

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今回は「月給」と「月収」の違いを簡単にご説明しました！
違いをしっかり理解しておきましょう✊

在職中の方は、月給、月収、各手当、税金などの額を正確に把握するために
たまに「給与明細」を見てみると良いかもしれませんね！