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『寮』『社宅』『借り上げ社宅』『住宅手当』その違いとは?

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  • 働き方

2023.06.15

『寮』『社宅』『借り上げ社宅』『住宅手当』その違いとは?

『寮』『社宅』『借り上げ社宅』『住宅手当』その違いとは?

「寮や社宅がある会社で働きたい!」と考えたことはありませんか?
また、上京を考えている方最初から一人暮らしは金銭的に不安も大きいですよね。
もし会社から住まいの補助があれば生活に余裕が出るはず💡

そこで今回は、寮・社宅・借り上げ社宅・住宅手当の違いをご紹介していきます!

『寮』とは?

企業が従業員のために提供する住居のことです。
アパートや団地のようなものを1棟丸ごと企業が所持しており、
それを従業員に貸し出すものが一般的です。

企業によりますが、費用は「全額」または「何割か」を負担してくれる場合が多く、
働いている一定期間は居住することができます。
また、食堂や共有スペース、共同浴場などが設置されていたり、
他の人と相部屋となる場合もあります。

寮は、勤務地の近くにあることが多く、
従業員の住宅探しや家賃負担のストレスを軽減することができます。
一方、プライバシーの確保が難しい場合や、
部屋の広さや設備などが制限される場合もあります。

『社宅』『借り上げ社宅』とは?

「社宅」と「借り上げ社宅」には、
簡単にまとめると以下のような違いがあります!

「社宅」は、会社が不動産を所有しその不動産を社員に貸し出す制度。
「借り上げ社宅」は、民間のマンションやアパートを会社名義で借りて、そこを貸し出す制度となります。
一般的には「借り上げ社宅」は単身者向け、「社宅」は世帯向け、と区別されることが多いです。
(企業によっては全てまとめて「社宅」としていることもあります)

『寮』と同様、企業によりますが、
費用は全額または何割かを負担してくれる場合が多いです。

従業員は安定的な住居を確保できるため、
転勤や転職による引っ越しの負担を軽減することができます。
また、企業が住宅を借り上げることで、
従業員の生産性やモチベーションを向上させることが期待できます!

『住宅手当』とは?

企業や団体が従業員やメンバーに対して、
住居を確保するための費用として支給する手当のことです。
一般的には、家賃補助や住宅ローンの支払い補助、住宅購入のための融資などが含まれます。

住宅手当は、都市部などの住宅事情が厳しい地域で働く場合や、家族を養っている場合に、
家賃や住宅ローンの負担を軽減するために支給されることが多いです。

ただし、企業によって支給条件や支給額が異なるため、詳細は各社の規定を確認する必要があります。
住宅手当は給料に家賃手当分が上乗せされて支給されていることが多いでしょう。

家賃はどうなるの?

実際に補助してくれる金額は各社さまざまですが、
「寮や社宅」は家賃の8割程度を補助してくれる会社が多く、
「借り上げ社宅」は、5割程度の補助をしてくれる会社が多い印象です。
ちなみに、「寮・社宅・借り上げ社宅」は家具備え付けの部屋が多いです!!!

まとめ


・単身者向け
・自身の家賃負担が安く抑えられる
・職場から近くにあることが多い
・プライベートでも会社の人に相談が可能
・会社外でも会社の人と会う可能性があるため、休めない気持ちになる可能性もある

社宅
・世帯向け
・自身の家賃負担が安く抑えられる
・職場から近くにあることが多い
・プライベートでも会社の人に相談が可能
・会社外でも会社の人と会う可能性があるため、休めない気持ちになる可能性もある

借り上げ社宅
・単身者向け
・自身の家賃負担が寮や社宅よりも高くなることがある
・職場の人が近くにいないため、しっかりプライベートも休める

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それぞれに特徴はありますが、寮・社宅・借り上げ社宅は、
敷金、礼金、家具の準備など、会社が補助してくれることが多いため
初期費用がほとんどかかりません◎
そのため、自身で家を借りるよりもお得に住むことが可能です!
このような制度を求める方は、
是非そういった制度がある求人を探してみてはいかがでしょうか?

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