Owen Column
大手上場企業からベンチャー企業まで
10,000社以上もの未公開求人をご紹介
ここには注意!ブラック企業を見抜くポイント!
- 企業研究
2023.10.23
ここには注意!ブラック企業を見抜くポイント!
「ブラック企業は事前に見抜きたい!」
転職活動中の多くの方が、
そう思っているのではないでしょうか?
中には事前に見抜けず、
入社してから「実はブラック企業だった、、、」
と早期退職をしてしまう方もいます。
もちろん働いてみないとわからない点もありますが、
入念に企業研究を行うことで、
事前に判断できる場合もありますよ!
そもそもブラック企業とは?
明確な定義はありませんが、
「労働者に劣悪な労働環境を強いている企業」
の全般を指す言葉です。
このような企業は、
過度に残業時間が多かったり、
ハラスメントが日常化していたり、
給料の未払が発生しているなど、
労働者の肉体的・精神的負担が大きくなっています。
ブラック企業を見抜くポイントを
以下でチェックしていきましょう💡
①残業時間と休日
過度な残業が当たり前で、
法定労働時間を大幅に超えて働かされている従業員が多い場合、
ブラック企業の可能性が高いです。
求人票では、
平均残業時間の記載がない場合や、
給料に「一部に残業代を含む」などの記載がある場合は、
注意が必要です!
また、適切な休憩時間や有給休暇を取らせない、
休暇の取得を妨げるなどの場合もあるので、
求人票だけではわからない点は、
口コミを見たり、面接時に聞いてみましょう。
②給与と福利厚生
法定の最低賃金を下回る給与を支払っている場合、
労働基準法に違反している可能性があります。
また、社会保険や厚生年金などの社会福祉制度への加入が
きちんとされているかも確認しましょう!
③社内の風通し
上司や社長の意見が絶対の
「トップダウン」の社風がないか、
社内見学に行けた場合は確認してください!
従業員が不当な労働条件や
不公平な取り扱いに対して恐れずに
トップと話すことができるかどうかは、
重要な指標です。
④職場環境
部下への威圧的な態度、パワーハラスメント、
いじめなどが見られる場合、
ブラック企業の可能性が高いです。
安全で健康的な労働環境を提供していない、
有害物質に晒されている、
適切な安全対策が講じられていないなどの問題にも要注意です!
⑤企業の評判と報道
企業の評判や労働環境に関する報道や口コミを調査しましょう。
一般の人が書いている口コミは、
全てただしいわけではないので、
鵜呑みにするのは良くありませんが、
極端に多くのネガティブな報道や、
不満の声がある場合、ブラック企業の可能性が高いです。
⑥離職率
直近3年の離職者数や、
入社後1年未満にやめた人の割合など、
離職に関する数字が開示されている場合は、
確認すると良いでしょう!
―――――――――――――――
「ブラック企業だ」と感じるポイントは人それぞれですが、
ライフワークバランスを保って働きたい方は、
これらのポイントを総合的に評価するようにしてください✊